Switch 2を購入する前に気になっていたこと
Switch2を購入するにあたり懸念していたの以下の点でした。
- 重たすぎないか
- 価格が高すぎないか
- Switchのソフトは使用できるか
- ゲームタイトルは充実しているか
現行のswitch2専用ソフトのラインナップだと、「まだ買わなくて良いのでは」と思ってしまい、なかなか購入に踏み切れませんでした。
「まだSwitchは動くので、特に気になるソフトがないなら急がなくていいのでは」「今のSwitchが壊れてからでいいか」と考えていたため、抽選も1度しか応募せず、そのままズルズルと2026年を迎えてしまいました。
すでにSwitchを持っている方の多くが、同じように“買い替えるべきかどうか”で悩んでいるはずです。上に挙げた点が気になっている方なら、少しは参考になるかもしれません。
重たすぎないか?
本体サイズは縦116mm×横272mm×厚さ13.9mm、重さは約401gで、Joy-Con 2装着時は約534gです。
これは正直、結構重いです。iPad(第10世代・10.9インチ)が約477gなので、それと同じくらい、あるいは少し重いくらいと考えると、携帯ゲーム機としては少し躊躇する重さです。
ちなみに初代Switchは約297g、本体にJoy-Con装着時は約398gです。この約100gの差は、長時間プレイしていると意外と効いてきます。
普段からiPadやスマホで電子書籍を読んでいる人なら、この100g差がどれだけ体感に効くかは想像しやすいと思います。腕で支え続けると、地味に手首や指へ負担が溜まります。
ただ、Switchの強みは携帯モードだけではありません。TVモードもありますし、Joy-Conを外してテーブルモードで遊ぶこともできます。そう考えると、「常に手で持ち続ける前提ではない」ので、最終的には許容範囲と判断しました。
価格が高すぎないか?
ゲーム機に5〜6万円を出せるかという問題は、かなり大きなハードルでした。ソフトや周辺機器まで含めるとさらに出費は増えるので、正直ここが一番のネックではないでしょうか。
そこで、「高いかどうか」ではなく、「スペックに対して妥当かどうか」という視点で見ることにしました。7.9インチの1080pディスプレイ、最大120fps、TVモードでは4K60出力、ストレージは256GB、さらにWi‑Fi 6対応。この時点で、単純な印象としては「むしろ安いのでは」と感じました。
初代Switchと比較すると、進化点はかなり分かりやすいです。
- ディスプレイは6.2インチから、7.9インチへ大型化・高精細化。
- ストレージはからへ大幅増量。
- TV出力は最大から、最大、条件次第で時に対応。
- 無線通信はWi‑Fi 6に対応し、オンライン周りもより現代的に。
- USB Type-C端子も増え、使い勝手が改善。
- Joy-Con 2はマグネット着脱や新機能に対応し、ハードとしての完成度が上がっている。
もちろん絶対額としては高いです。ただ、2017年発売の初代Switchと比べると、単純な“後継機”というより、今の時代に合わせてかなり全体を引き上げたモデルという印象です。
特に、TVモード・テーブルモード・携帯モードを1台で切り替えられる点は、他のゲーム機にはない強みです。スペックだけでなく使い方の幅まで含めて考えると、「価格が高い」というより「多機能なぶん値段も上がっている」と捉えた方がしっくりきました。
以下はスペック表ですが読み飛ばして頂いて構いません。要するに価格に足るスペックです。
| 項目 | 初代Nintendo Switch | Nintendo Switch 2 |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.2インチ液晶、1280×720、静電容量タッチパネル | 7.9インチ広色域液晶、1920×1080、HDR*対応 最大120HzのVRR*対応 |
| 本体サイズ | 約239×102×13.9〜28.4mm(Joy-Con装着時)。 | 272×116×13.9mm(Joy-Con 2装着時)。 |
| 重さ | 約297g、本体にJoy-Con装着時は約398g | 約401g、本体にJoy-Con 2装着時は約534g |
| プロセッサー | NVIDIA製カスタムTegraプロセッサ | NVIDIA製カスタムプロセッサー |
| 内蔵ストレージ | 32GBです。 | 256GB UFSです。 |
| TV出力 | 最大1920×1080、60Hzです。 | 最大3840×2160で60fps、1080p/1440p時は120fps、HDR10対応です |
| 無線通信 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.1です。 | Wi-Fi 6、Bluetoothで、TVモード時は有線LANも使えます。 |
| USB端子 | USB Type-C×1です。 | USB Type-C×2で、下部は充電・ドック接続、上部は周辺機器接続や充電に使えます |
| microSD対応 | microSDXC対応です。 | microSD Expressのみ正式対応で、最大2TBまで対応します。 |
| バッテリー | 約2.5〜6.5時間、充電時間は約3時間です。 | 約2〜6.5時間、充電時間は約3時間です。 |
| コントローラー | Joy-Conで、おすそわけプレイ、モーションIRカメラ、HD振動に対応します。 | Joy-Con 2で、マグネット着脱、マウスセンサー、HD振動2に対応します。 |
| プレイスタイル | TVモード、テーブルモード、携帯モードの3方式です。 | TVモード、テーブルモード、携帯モードを継承しつつ、ゲームチャットや画面共有に対応します。 |
| 音声まわり | 内蔵ステレオスピーカー、HDMI経由でリニアPCM 5.1ch出力に対応します。 | ステレオスピーカーに加え、デジタルマイクを本体内蔵し、TVモードでリニアPCM 5.1chに対応します。 |
* HDR: 従来の映像規格(SDR)よりも明暗の差をより広く、豊かに表現できる技術(ハイダイナミックレンジ)のことです。太陽のような眩しい光から暗い影の細部まで「白飛び」や「黒つぶれ」を防ぎ、肉眼で直接見ているかのようなリアルで立体的な映像を表示できます
* VRR: VRR(可変リフレッシュレート)対応モニターは、PCやゲーム機のフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させ、画面のズレ(ティアリング)やカクつきを抑える機能
ちなみに、2019年8月30日以前の旧型Switchと比べると、現行の通常モデルはバッテリー持続時間が約2.5〜6.5時間から約4.5〜9.0時間へ伸びています。携帯用途では、この差は意外と大きいです。そのため、旧型Switchユーザーほど、買い替えによる快適さの差を感じやすいかもしれません。
Switchの最大の魅力は、TVモード・テーブルモード・携帯モードと、場所や気分に応じて切り替えられるところです。Switch2では特にJoy-Conグリップを同封することで、テーブルモードに力を入れている様子が伺われます。
(旧)Switchのソフトは使用できるか?
ここは購入判断においてかなり重要でした。結論から言うと、ここがクリアだったことで一気に買いやすくなりました。
すでにSwitchを持っている人にとっては、ソフト資産がそのまま活かせるかどうかが最重要です。もし完全に別ハード扱いで、ソフトを全部買い直す必要があるなら、かなり厳しかったと思います。
その点、Switch 2は既存のSwitchソフト資産を引き継ぎやすいのが大きなメリットです。パッケージ版もダウンロード版も含めて、これまで買ってきたゲームが無駄になりにくいのは非常に安心感があります。
ただし、ここは注意点もあります。すべてのソフトや周辺機器が完全に同じ感覚で使えるとは限らず、一部タイトルでは非対応や機能制限がある可能性があります。特に、特殊な周辺機器や一部の操作前提があるタイトルについては、購入前に公式の互換情報を確認しておくのが安全です。
それでも、「今まで買ったゲームがゼロになるわけではない」というだけで心理的ハードルはかなり下がります。新ハードの初期はどうしても専用ソフトが少なめですが、互換性があるおかげで、買ったその日から遊べるゲームがたくさんあるのは大きいです。
ゲームタイトルは充実しているか?
ここについては、正直に言うと「人による」です。
Switch 2専用ソフトだけを見て、「絶対に今すぐ遊びたい」というタイトルがないなら、急いで買わなくても良いという考え方は十分ありだと思います。実際、私もそこが最後まで引っかかっていました。
ただ、実際に整理してみると、見るべきは“専用ソフトの本数”だけではありません。
- 既存のSwitchソフトが遊べる。
- 一部タイトルはより快適な環境で遊べる可能性がある。
- ロード時間や表示の安定感など、プレイ体験自体が改善されるケースがある。
- 今後数年の新作は、当然ながらSwitch 2を中心に広がっていく。
つまり、「今この瞬間の専用タイトル数」だけで判断すると弱く見えても、実際には遊べる選択肢はかなり多いです。特に、これから数年単位で任天堂タイトルやサードパーティ作品を遊ぶつもりなら、早めに移行しておくメリットはあります。
逆に言えば、今のSwitchで十分満足していて、特にやりたい新作もなく、バッテリーや動作面にも不満がないなら、無理に急ぐ必要はありません。これはかなり正直な感想です。
それでも、「次に何か1本でもやりたいタイトルが出たらすぐ遊べる状態にしておきたい」「旧型機の動作やバッテリーに少し不安がある」という人には、Switch 2はかなり良い選択だと思います。
買ってみたら結局正解
結果的には、買って大正解でした。
重さは少し気になるものの、それでも許容範囲です。膝に乗せたり、Joy-Conを外してJoy-Conグリップを使ったりすれば、手首への負担はかなり軽減できます。携帯機としては重めですが、「持ち方を工夫すれば十分使える」というのが率直な感想です。
そして何より、Switch系ハード特有の“遊び方の自由さ”がやはり強いです。TVモードでしっかり遊ぶこともできるし、テーブルモードで気軽に遊ぶこともできる。Joy-Conを分けて2人で遊べるうえ、本体を持ち寄れば複数人で集まって遊ぶこともできます。
これが魅力
家庭用ゲーム機の中でも、「その場で一緒に遊ぶ」体験に強いのはやはりSwitchシリーズの魅力です。このあたりは、スマホゲームとはかなり違う価値だと感じます。
「専用ソフトがまだ少ないから様子見」と思っていたのですが、実際にはハードそのものの使い勝手や快適さが上がっているので、手に入れてみると満足度は想像以上に高かったです。